自家がんワクチン療法
自家がんワクチン療法 個人情報保護方針 お問い合わせ サイトマップ
自家がんワクチン療法
受診方法
手術後のがん組織の確保



<自分のがん組織は自分で保存を>

手術で摘出したがん組織が、病院内でどのように扱われているかご存知ですか?
 手術後は、どの病院でも必ず摘出がん組織をホルマリン漬けにして病理検査を行います。しかし、病院まかせにしておくと、院外の検査会社に回され、ごくごく微量を病理診断用に使われただけで、残りの貴重ながん組織は、 自動的に3ヶ月後に捨てられてしまいます

 手術で摘出 したご自分のがん組織を、けっして捨てさせないようにして下さい。ガンが再発したり転移したとき、それを殺せる強力な武器になります。がん組織にだけ、がん抗原があるからです。

 
「自家がんワクチン療法」を希望される方、ご自分の摘出がん組織が必要になりますので、必ず保存願います。また、「自家がんワクチン療法」を希望されない方でも、摘出がん組織を保存しておくことを強くお勧めします。

  ハイスピードで発展しつつある現在の医療技術から推定しますと、近い将来、必ずや超微量でも、どんな種類の“がん抗原”があるかがわかる時代がきます。その検出に役に立つと思われるからです。
 

 がんの手術前から主治医に伝えておき、
ホルマリン漬けの状態の自分のがん組織を病院から取り戻し、ご家庭の冷蔵庫で保存しておきましょう。密栓して乾かないようにしておけば、1年や2年は問題なく保存できます。

  万一、ホルマリン漬け組織が、パラフィン包埋ブロックにまで処理を進められてしまっていても、あきらめずに全部返してもらい、この場合は室温で保存してください。 パラフィン包埋ブロックからでも「自家がんワクチン」は作成できます。


患者様自身の摘出組織を病院から返却してもらうために

  通常は、患者様から主治医(または、病理担当の方)に口頭で依頼すれば済むことなのですが、手術で取りだした患者様の組織を保存しているにもかかわらず、患者様自身にも返せないと主張する病院があります。もし口頭で依頼してもだめな場合、院長あてに手紙形式の文書を出せば、証拠が残るため、おおかたの場合、配慮してもらうことができます

@その雛型(
手紙形式)を準備しました。→ 1
こちら と 2 こちら自家がんワクチンについて(1と2の両方をプリントアウトし、お使いください。)

A臨床医の先生向け自家がんワクチンの案内書”(PDFファイル)も用意しました。主治医の先生に説明する際にご利用ください
→ こちら自家がんワクチンの案内書