自家がんワクチン療法 ―免疫療法によるがん治療 ―

　七川医院は、内科を中心として開設している地域密着型のクリニックです。また、七川幸士郎院長は熊本大学外科時代に肝臓がんを主体とした臨床経験があり、免疫学にも精通しており、とても身近な暖かさをもって、がんに関するあらゆるご相談に応じておられます。 この度、当院では患者様個々人のがん組織から作製したワクチンによるがん免疫療法、「自家がんワクチン療法」を開始いたしました。

　自家がんワクチン療法の診療は予約制ですので、事前に担当医師：七川幸士郎院長までお問い合わせください。申し込み方法についてご説明させて頂きます。また、 自家がんワクチン療法をお受けになる場合には、現在の主治医の先生に患者様のがん組織 ( ホルマリン標本またはパラフィンブロック標本で組織量として約２ｇ程度 ) を提供いただけるかについてのお問い合わせが必要になります。

　自家がんワクチン療法は自由診療となりますので保険は適用されませんが、他の抗がん剤・放射線療法などのがん治療に比べれば比較的低価格の治療法です。また、患者様ご本人の生きた細胞を含まないがん組織をワクチンに加工しますので、問題となる副作用もありません。